

ページの調整
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印刷文書あるいはPDF文書では、ページの区切りがレイアウトの制約になります。次の段落あるいは図・表が入らないからといって改ページを多用すると、不要な空きととにページ数が増えます。
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調整によるページ数の削減
段落に対し、大きな図・表を多用すると、これらが当該のページに収まらず次のページに送られてページに大きな空きができる場合があります。空きが多いとページ数が増えるばかりか、体裁あるいは読みやすさにも影響します。
詳細は割愛しますが、図・表の挿入位置とともに段落の長さあるいは図・表と段落の空きを調整すると、大きな空きを減らせるとともにページ数の削減にもつながります。

不要な空きを少なくする手法の例−「割組」と「項目の統合」−
手順が1項目だけ当該のページに入らない場合は、「部分的に割組を用いる」あるいは「(誤解のおそれがない場合に限り)2手順を1項目化する」のも有効です。次ページへの送りによって見落とされるおそれがなくなります。

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