

解説構成の考え方
解説構成のポイント
前項で,「プレゼンには全体のストーリーとともに1枚のスライド中のストーリーが必要」,さらには「プレゼンの全体あるいは部分に主題と構成と結論が明確であることが重要」と述べました.
ここで述べる解説構成とは「1枚のスライド中のストーリー」といえます.1枚のスライドの主題はいうまでもなく「スライドの見出し名」です.では結論は何でしょうか.
しばしばスライド見出し名に続く内容の部分に箇条書きあるいは図・表だけが示されていて,プレゼンスライド中に明確に「結論」とよべる部分がない場合があります.あるいは,結論が箇条書きや図・表の中,さらにはプレゼンタの口頭の解説の中に埋もれていて,聴き手がマーカーでアンダーラインを引いたりメモ書きをしなければならないことがあります.
技術分野のプレゼンでは,プレゼンスライド自体に「資料価値」が求められます.結論も主題と同様にプレゼンスライド中に明確に示されている必要があります.
[出張開催形式セミナー「わかりやすいプレゼンスライドの作成手法」から抜粋]
プレゼンスライドの主題と結論の関係
プレゼンスライドは“要約された表現”といえます.しかし,技術文書の図・表や箇条書きだけを抜粋して口頭の解説でつなぐだけの表現ではありません.技術文書の「構成」をプレゼンスライドに反映させることも必要です.
技術文書での解説の構成として
「主題−検討−結論」型の構成があります.
プレゼンスライドの解説構成もこれにならえば,スライド見出し名(主題)も単に「**システム構成」など図の名称ではなく,本来の主題の要約になるはずですし,見出しの直下あるいはプレゼンスライドの最後に明確に結論が示されているのが自然です.
[出張開催形式セミナー「わかりやすいプレゼンスライドの作成手法」から抜粋]
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