執筆のポイント
製品の解説と操作手順の表し方


注意指示の基本

   

「してはならない行為」あるいは「必ずしなければならない行為」を主文にした段落で表すのが注意指示の基本です。


安全に関する注意」と「一般的な注意」の使い分け

マニュアルでは、「PL法(製造物責任法)」に基づく「安全に関する注意(人身への損傷あるいは物損が対象)」を示す場合が多々あります。

「安全に関する注意」あるいは「一般的な注意」のいずれも明確な注見出しの直後で「してはならない事項」あるいは「必ずしなければならない事項」を主文にして表します。加えて、必要な場合にはその理由と対処方法を補足文で示します。


指示文体の分類

いずれの注意指示も「-しないでください(否定命令)」と明確な否定文で表すのが基本です。否定命令で表せない場合は「必ず-してください(強調命令)」とする場合があります。


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