このコーナーのねらい
企業でマニュアルの作成を担当している方々から,「
マニュアルにはあまり時間とコストをかけたくない
」とか,「
どの程度の費用をかければよいマニュアルができるのだろうか
」など,マニュアル作成にかかるコストと時間(社内の労力負担を含め)についてご相談を受けることがあります.
マニュアルも商品の一部
である以上,品質とともの製作時間と製作コストに配慮するのは当然のことです.
マニュアルは,「機器やシステムの使い方をユーザに正確かつ明解に伝えるのが目的」であり,正確性と実用性を備えていることが必須条件であることは言うまでもありません.しかし,マニュアルを作るという観点で考えると,短期間でしかも低コストで作れなければ意味がありません.また,機器やシステムの仕様変更に応じて部分改訂や全面改訂が迅速にできる体制も必要になります.
当ホームページは,「わかりやすいマニュアルは読者の立場で作る」ことをキーワードにして,その具体的な手法としてのテクニカルライティングについて解説していますが,一方で
テクニカルライティングの考え方と実務は作る側の時間とコストの効率化にもつながります.
このコーナーでは主に,開発技術者,製品化担当技術者がマニュアル原稿を執筆し,社内の担当部門でマニュアルにする(あるいは編集プロダクションに依託してマニュアルを製作する)場合を想定し,マニュアルの企画段階から完成までの時間とコストを削減する方法について述べたいと思います.
次ページに進む(ボタンをクリックしてください)
Copyright:Takaaki-YAMANOUCHI/1995-2001
山之内孝明/(有)山之内総合研究所
Takaaki Yamanouchi/ Yamanouchi Research Institute,Ltd.