

当コーナーのポイント−陥りやすい文体の事前整理−
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マニュアルでは、二重解釈につながる文は読者の誤った行動の原因になりかねません。また、適切な文構造を欠いた文は、「わかりづらい」の原因になります。どのような文体が誤解・違和感の原因になるのかを事前に把握しておければ、執筆時に避けられるとともに執筆の効率化につながります。
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誤解・違和感につながる文の原因とその対策
「執筆習慣」が誤解・違和感の原因になる場合があります。とりわけ、文頭を「事物は」として書き始める習慣がその代表と言えます。
ところが、執筆者が書き進めるうちに文頭の「事物は」が主語ではなくなってしまい、別に主語が表れて述語に結び付く場合があります。その結果、文頭の「事物は」が“浮いたまま”となり読者に違和感が残る場合があります。加えて、文中で“本来の”主語が省略されていると、場合によっては“対応してはならない”「事物は」と述語が結びついて読者の誤解につながる場合があります。
上記をはじめ、誤解・違和感につながる文体をいくつかに分類し、それぞれの原因と対策を述べるのが当コーナーの主旨です。

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