

マニュアル作成のポイント
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テクニカルライティングは、マニュアル作成の効率化にも有効です。適切な準備と手順で進めれば、執筆の停滞あるいはやり直しがなくなるとともノウハウの蓄積にもつながります。
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マニュアル作成の準備ともっとも重要なステップ
まず、当サイトの各コーナーご覧いただくあるいは当社の出張開催セミナーを実施いただき「マニュアル作成に必要なテクニカルライティングの知識と手法」を知っていただくことを薦めます。
「最初に知識と手法を把握して進める」のと「サンプル分析せずに流用する」のでは、作成に要する時間もマニュアルの品質もおのずから違ってきます。流用では、いずれ行き詰まったり無理がある解決策を取らざるをえません。
マニュアル作成でもっとも重要なステップは、「見出し構成の検討」です。見出し構成は、マニュアルのフレームワークです。最初に章−節−項の各見出しランクと見出し名まで検討しておけば、完成形をイメージしてマニュアル作成を進めれらます。また、分担して執筆を迅速化することもできます。

執筆に必要な知識の仕様書化
「マニュアル作成に必要なテクニカルライティングの知識と手法」をご理解いただいたうえで、こらから作成するマニュアル用の「見本ページ(+留意事項)」、「チェック項目」、「執筆要領
・用語抜粋」を用意していただくこと薦めます。先の「見出し構成」とあわせてマニュアルの「仕様書」ともよべる文書がそろうことになります。
ただし、ここで用意できたのは「知識」のまとめです。手法までは仕様書にまとめきれません。課題に遭遇したらその都度、当サイトの各コーナーご覧いただくかあるいはマニュアル作成に先立って当社の出張開催セミナーを実施いただくことを薦めます。

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<当コーナーの主旨とご閲覧にあたってのお願い>
当コーナーは、当社のテクニカルライティング研修コース(出張開催セミナー)の抜粋・プレビュー版です。
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当コーナーの内容を各種の文書作成の参考にしていただくことは作者の意とするところであり、これが皆様のお役に立てば誠に幸いです。ただし、内容の一部あるいは全部の転載(他のWebサイトや他の出版物、等に収録・再配布する)
および当著作物の二次使用を禁じます。
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また、上記の主旨より当コーナーはご覧いただいた方々に議論を呈することを目的としておりません。当社セミナーの開催に関するお問合せ以外には、お答えいたしかねる場合がありますのであらかじめご了承ください。
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テクニカルライティングセミナー
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