

当コーナーのポイント
−読者にわかりやすくかつ執筆につながる見出し構成−
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見出し構成は、マニュアルのフレームワーク(骨格)です。執筆者は見出し構成に沿って執筆を進め、読者は見出し構成から必要な事項を探します。見出し構成および見出し名の検討は、マニュアル作成を進める際の重要な工程です。読者にとっての「わかりやすさ」とともに執筆の進み方にも影響を及ぼします。
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“見通しがよい”見出し構成
マニュアルは、上位の見出しランクでユーザが知りたい事項(あるいは知らなければならない事項)が見つかる“見通しがよい”見出し構成である必要があります。不要に階層化すると、読者が必要とする事項を見つけにくいばかりか、読者が知らなければならない重要な事項が見落とされるおそれがあります。

“見通し”がよい見出し構成であるには、同時に読者の視点で表された見出し名である必要があります。「〈対象〉の〈解説〉」あるいは「〈対象〉の〈操作〉」など、何を主題(あるいは何を「結論」)としているかが明確な見出し名でなければなりません。
当社の出張開催セミナー
当社では、少人数から開催可能なテクニカルライティング研修コース(出張開催セミナー)を
ご用意しています。出張開催形式セミナーは、当コーナーの最後でもご案内しています。
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<当コーナーの主旨とご閲覧にあたってのお願い>
当コーナーは、当社のテクニカルライティング研修コース(出張開催セミナー)の抜粋・プレビュー版です。
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当コーナーの内容を各種の文書作成の参考にしていただくことは作者の意とするところであり、これが皆様のお役に立てば誠に幸いです。ただし、内容の一部あるいは全部の転載(他のWebサイトや他の出版物、等に収録・再配布する)
および当著作物の二次使用を禁じます。
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また、上記の主旨より当コーナーはご覧いただいた方々に議論を呈することを目的としておりません。当社セミナーの開催に関するお問合せ以外には、お答えいたしかねる場合がありますのであらかじめご了承ください。
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実践テクニカルライティングセミナー
マニュアル作成の進め方とわかりやすいマニュアルのポイント
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