

注記・副本文の書式
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ここでの「注記」とは、注見出しが付いた補足文です。また、「副本文」とは注見出しの代わりに段落記号(*など)が付いた補足文です。いずれも補足文の主従関係を書式によって明確化する手法です。
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本文書式との対比の付け方
注記および副本文の文字は、本文書体に対して1ポイント小さくするのが基本です。注記、副本文のいずれも“段落の一部の外付け”と言えます。本文に対して文字を1ポイント小さくして主従関係を表すのが適当です。
本文書式が10ポイント・明朝体とし、副本文を9ポイント・明朝体、注記を9ポイント・ゴシック体にすれば、それぞれに差異がつき付随的な位置付けとともにその違いを表せます。

注見出しの使い方
注見出しには2文字程度の定型見出しを使うのが基本です。ただし、不要に注見出しの種類を増やさず、3種類程度にとどめるのが適当です。

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