

当コーナーのポイント−読者を「主たる視点」にした解説と操作手順−
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マニュアルは、ユーザである読者が中心の文書です。マニュアルでは、製品(およびシステム)あるいは業務を的確に解説するとともに操作あるいは行動を動機付ける必要があります。さらには、明確に行動の手順あるいは注意を示さなければなりません。
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「主たる視点」とは
マニュアルの執筆でもっとも最重要なのは「読者」を中心にして表すことです。「読者=行為者(多くの場合はユーザ)」と位置付け、読者を「主たる視点」に置いて表す必要があります。平たく述べれば、マニュアルは、“読者が主人公”の文書です。
同じ製品でも、機能仕様書は仕様の指定「(私たちは)-を-とする」とともに製品の動作「製品は−を-する」が主体
となったメーカ(=執筆者と読者が一体)が主たる視点の文書です。対してマニュアルは「(あなたが)-操作すると、(あなたの操作により)-が−されます/-します」と読者を主たる視点に置きます。

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